Lensman
レンズマン
奈良を拠点に出張写真撮影をいたします。
キクチミキ・菊地美紀
1967年、宮城県船岡生まれ。
高校の写真部でモノクロームの世界に引き込まれてゆく。現実とは違う別の世界が写真の中には存在すると感じた。カメラで景色を切りとり、フィルム現像、暗室から生まれる印画紙の映像にはまる。
宮城学院女子短期大学卒業後、写真家・丸山久雄氏に師事する。主に商業写真、商品撮影、スタジオ撮影を学ぶ。
1992年、APA日本写真家教会ビエンナーレ展・金丸重峰賞受賞。仙台から上京し、以後フリーランスとして活動。
1993年、写真教室ワークショップ「コルプス」第5期終了。
【CORPUS】第5期生の佐々木六介、細渕太麻紀、西岡浩記、笠井爾示、大井慶子、2期の谷口雅彦と写真集団CUM-ADMIXを結成。
1994年、同じ誕生日である写真家谷口雅彦、村瀬太加夫と実験写真家ユニット「527」を結成、1999年の解散まで9回の展覧会を行う。
1999年頃、新潟県湯之谷村へ滞在。
2000年、転機あり宮城県に戻り、中国・ベトナムなどアジア各地の撮影に赴く。アジアへの興味も増し、文化やルーツをたどると中国へと導かれ、中国語を学び始める。
東北大学総合学術博物館にて標本写真撮影に従事する。概ね13年の間に様々な発掘資料、鉱物、化石、考古学資料、貴重な興味深い資料との出会いとなる。
2004年、東北大学所蔵「河口慧海チベット請来品の全貌」の展覧会図録のための撮影。
2005年私にとってのデジタル元年。
2007年、東北大学百周年を記念し、学術コレクションの図録撮影。
2011年3月11日の大地震は東北大学での撮影中の出来事。
帰宅時の停電による交通渋滞、絶え間ない余震、カーラジオからの津波の情報。
緊急時に冷静な判断をする難しさを痛感。日頃から意識してないと習慣にはならないのもである。
2017年9月より奈良を拠点にする。いにしえの大和路、奈良の第一印象は"野菜が美味しい!!"料理好きの私にはうれしい限りである。
追記
2021年から日々の食卓写真を記録しています。
一年が過ぎ、写真をみ返すと意図しない私の中のわたし。のような気持になり、客観的に写真を並べてみることにしました。テスト段階ですが食べ物を通しての自己紹介的なページです。
写真をみていて私自身は、初めての長旅のグアテマラや、中目黒のパスタ屋さんでのバイトのこと、インドやアジアの旅先での食やスパイスあれこれ、母の手料理や友人のご馳走を前世のように思い出してます。
シンプルな我流料理ばかりですが、こちらからご覧ください。
リンク先:Son de Mesa